会計士定期採用2018

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  4. 山本 紗綾香

Hello! From the World. - 山本 紗綾香

山本 紗綾香

山本 紗綾香 UK/ロンドン

シニア

Q.1 海外赴任のきっかけを教えてください。

入社時から漠然と海外赴任に憧れていて、当時の国際部に入社しました。最初は「海外で働く自分」の具体的なイメージはまったく持っていませんでしたが、周りの多くの方が海外からの帰任者であったり、身近な先輩がたくさん飛び立っていくのを見て、徐々に海外への具体的な思いを抱くようになってきました。マネジャーとなってひと通りの監査実務を経験したこともあり、また、今後もグローバル企業の監査を自分の軸足としていくためには、やはり海外の経験は不可欠だと考え、赴任を希望しました。

Q.2 現在の仕事内容を簡単に教えてください。

ロンドンの監査事業部への赴任ですので、監査が中心。たまに内部統制支援のアドバイザリー業務なども行っています。業務の半分以上は、日系の現地企業に対する監査業務で、残りは日本との取引をもたない純粋な現地のクライアントの監査業務です。ロンドンは英語が母国語の国際都市という環境のおかげで、金融機関を始め、世界中から多様な企業が集まっており、さまざまな業種の監査経験を積んでいます。

Q.3 日本での業務と現地の業務では、どのような違いがありますか。

KPMGはグローバルで品質管理をしているので、監査ツールや基準もほぼ同じで監査業務自体が極端に違うということはなく、日本の経験を生かすことができています。ただ、監査現場の責任者としての仕事も多く、チームのマネジメントという意味では苦労も多いです。例えば、今はちょうど6人のスタッフと働いていますが、人種も国籍もさまざま。またそれぞれが持っているスキルもさまざまです。日本のように会計士資格を持ってKPMGに入るのではなく入社したあと会計を勉強するので、1年目のスタッフは簿記3級レベルくらいだったり、Apprentice(見習い)制度やインターンプログラム等で18歳や20歳のスタッフもいたり、宗教もイスラム教徒がチームに多いとPrayer roomへ日に数回行ったり就業時間中にモスクへ行く必要があったり……と、とにかく多彩です。それに加えて、当然英語で指示をしないといけないので、同じ人数をマネージするにも根気と努力が必要です。ただ、母国語ではない英語で指示をするとむしろ曖昧に指示することの方が難しく、また、若く会計スキルの浅いスタッフには曖昧だとまったく伝わらないため、その点では彼らに鍛えられていると感じます。

Q.4 あずさ監査法人(KPMGグループ)だからできている経験はありますか。

一口に海外赴任といってもいろいろなタイプがあるとは思うのですが、私の利用したシニア派遣プログラムでは、現地の監査チームに直接入って仕事をするので、日系以外の現地クライアントの監査が経験できます。自分の経験したい赴任プログラムを選択できるのは、KPMGグループの強みだと思います。今後、日本から海外のKPMGメンバーと仕事をするときには、いま肌で感じているこの経験が必ず役に立つと信じています。

Q.5 休日はどのように過ごしていますか。

学生のころからバレーボールを趣味で続けているのですが、イギリスでも地域のクラブに所属しています。12人のチームで国籍数はなんと11とMultinationalで、とてもロンドンらしいチームです。休日に遊びに行く友達もでき、今から帰国のことを考えると寂しいです。また、ロンドンはヨーロッパの各都市が近く、ハブ空港のおかげでアクセスもよく、3日間の連休があれば気軽に海外旅行を楽しんでいます。最近は連休でウィーンとブダペストに行きました。旅行で街を見て回り、一口に欧州といっても国ごとに異なる言葉や文化の違いを感じるのが好きです。

Q.6 今後のキャリア展望を教えてください。

この海外赴任経験をグローバルクライアントの監査業務で生かしたいです。今後KPMGの海外ファームと仕事をするときに、海外赴任の経験は単なる英語力の向上だけでなく、海外のファームの働き方や考え方を知っているという大きなアドバンテージになると感じています。あずさ監査法人は戦略的に毎年多くの人を海外へ派遣しており、この積極的なグローバル人材の育成戦略が、まさに強みの一つだと思うので、私もそれに貢献したいと思っています。