会計士定期採用2018

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  4. 岸 龍彦

若手職員の1年間 - 岸 龍彦

岸 龍彦

岸 龍彦 【国際業務 シニア 2011年入社】

Profile

2011年入社。入社後、国内大手の日本基準適用企業(飲料、自動車部品、通信機器メーカーなど)やIFRS適用企業の監査、SEC登録の米国基準適用企業の監査などを経て、2014年よりインチャージを担当。監査以外の業務として、新人向けの研修講師などの担当経験も持つ。

Message

「Connecting the dots.」これは、米・アップル社を設立したSteve Jobsの言葉。一見関連のないように思える知識や経験であっても、点と点がどこかで繋がって線となるように、いずれ結び付き相乗効果を生み出していくという意味です。
入社以来、監査やアドバイザリー、リクルーターや研修講師、そして“阿波踊り”など、幅広い経験をしてきました。これらを振り返るたび思い出すのが、先ほどの「Connecting the dots.」という言葉です。例えば、研修講師の経験が監査するクライアントへの説明に役立ったり、同僚と参加した阿波踊りがリクルート活動の広報で使われたり。それも全て、あずさ監査法人にある個人の意思を認め、自由にチャレンジさせてくれるカルチャーがあるからこそだと思います。あなたと共に、切磋琢磨できることを願っています。

4月 繁忙期前の人員配置

インチャージとしてチームメンバーの個性を知り、最適化を考える。

シニアになると、監査計画により深く関わったり、さらに難易度の高い手続きを担当したりするほか、チームのマネジメントに携わる機会も増えてきます。その中で、いつも難しさを感じているのがチームメンバーへの仕事の割り振り。限られた人員や時間を前提に、適材適所に仕事を割り振っていくためには、それぞれのスタッフが持っている得意分野や特徴を把握しなければなりません。千差万別の個性を読み取っていくことは容易ではありませんが、こういった業務を通じて、徐々に管理する側の視点を学んでいっています。
また、時間単価もシニアになってから身についた視点のひとつです。決められた監査報酬の中で、法人としていかに高い結果と収益性を出すかは、ビジネスとして大切なこと。ここでもやはり適材適所のアサインが重要になってくるので、スタッフの個性や能力を観察しつつ、全体の業務をいかに最適化できるかを考えながら日々取り組んでいます。

5月 クライアントのニーズにこたえる

確認状という基本的な手続きを通じ、仕事の価値とは何かを実感。

初めてインチャージを担当した監査を通じ、「結果は同じであったとしても、そのやり方によってクライアントが感じる価値は全く異なってくる」ということを学びました。
監査法人の交代により今年が初年度監査になったクライアント。乗り越えなければならない課題の1つに、“監査法人に対する不信感”がありました。というのも、前任の監査法人が確認状を定型文のまま機械的に送付しており、そのことに対してクライアントが不満を感じていたのです。私たちも、その点をまずは乗り越えるべく頭を捻り、今まで使用していた文面をクライアントのビジネスの実態に即して大幅に改編。このクライアントが理解しやすいテキストに書きかえ、また、要点をまとめて付記しました。その結果、クライアントの不満を1つ取り除くことができました。「確認状を送るという基本的なことでも、相手の立場でものを考えたり心配りをしたりすることで、与えられる価値は大きく変わるのだ」と実感しました。

9月 外国人スタッフとのコミュニケーション

「外国人とのコミュニケーション力=語学力×マインドセット」

元々、英語の勉強が好きだったこともあり、入社してから少しずつ実践英語に触れる機会を増やしてもらいました。現在は、担当している3つの監査チームおよびクライアントで、ドイツやロシア、シンガポールやタイ、中国といったさまざまな国の方と仕事をする機会があります。
当初は、「英語の勉強をしていたとはいえ、ビジネスシーンで通用するのだろうか…」という不安もありましたが、実際に仕事をする中で実感したことは「外国人とのコミュニケーション力=語学力×マインドセット」という公式。仮に語学力が不足していたとしても、臆せずコミュニケーションをとりにいく意思(マインド)があれば、いくらでも通じるということです。例えば、ジェスチャーや図、数字など、何でも良い。とにかく、自分の意思を相手に伝えようとアプローチを重ねていくことが、時には語学力よりも重要なのです。私自身も、社内の英語研修などを通じて語学力を磨くと同時に、そうした“意識”の部分も大切にしています。

1月 インチャージとしての責任感を自覚

土壇場で気付いたミスを通じ、インチャージの責任を再確認。

私が好きな言葉のひとつに、「枕を高くして寝る」というものがあります。とある上司から教えられたこの言葉の本来の意味は、「安心してゆっくり眠ること」ですが、私たちは転じて、“堂々と胸をはれる仕事を成し遂げてぐっすり寝るぞ”という趣旨の合言葉として使っています。以前、とある外資系企業監査(リファード業務)のインチャージを担当していた際の出来事ですが、手続きはほぼ終わり、最終の報告書も完成させ、念のため日本子会社の取りまとめ担当者と共に最後のチェックをおこなっていました。しかし、なんとそのタイミングでミスを発見したのです。時刻は夜遅く、提出期限はもう目前。何故もっと早く気付けなかったのかという悔しい気持ちを押し殺し、今はそんなことより、なんとか最善の仕事をしようと交渉を重ね、既に帰宅されていたクライアントの担当者も呼び戻していただき、なんとか修正を完了しました。土壇場で大変なことになってしまいましたが、最終的にはクライアントからも喜んでいただくことができました。インチャージとして“枕を高くして寝る”境地に到達する責任の重さを再認識し、あらためて次年度に向けて気持ちを引き締めた出来事でした。

Private 毎年夏の恒例イベント、『神楽坂まつり』の阿波踊り大会。

東京・神楽坂にもオフィスがあるあずさ監査法人は、毎年夏に開催される『神楽坂まつり』の阿波踊り大会に欠かさず参加しています。私も出身が阿波踊りの本場・徳島県で、大学時代には阿波踊りサークルにも参加していたため声がかかり、入社初年度から現在に至るまで、阿波踊りチームのメンバーとして参加。その様子がリクルート活動向けのブログに使われたこともあります。また、こうした活動を通じて海外も含めたKPMGのグループ会社のメンバーとも知り合うことができ、大切なコミュニケーションツールになっています。